作詞:折笠富美子
作曲・編曲:上野洋子
時の泉に 指をひたしたら
秘密にしてた(かくしてた) 傷口鈍く傷んだ
忘れたい想いに 今 さらさら
言の葉がこぼれて
いたずらな風そよぎ 何処かへ連れてく
雲のその上の太陽 遠く拡がるオレンジ
終わりのないこの大空 蘇生する(うまれくる)音楽
ゆるりゆるり触れる陸(つち)の温度を感じ 安らいで
ふわりふわり拍子(リズム)を確かめながら 刻む
ゆるりゆるり落ちる涙(みず)の流れを感じ 見送って
ふわりふわり晴るかす その 種の揺るがぬ慕情
夢を見たいと まぶた開いたら
沸き上る力が 居場所を示す
忘れない願いに 今 はらはら
言霊舞い降りる
温かな風ないで 先へと道引く(みちびく)
雲のその下の朝露 遠くまぶしい銀色
響きわたれこの大空 清らかな旋律(メロヂィ)
ゆらりゆらり理解する(わかる) 花の息吹きを感じ くり返し
きらりきらり音色(ねいろ)を楽しみながら 弾む
ゆらりゆらり渡る蜜の香りを感じ たゆたって
きらりきらり晴るかす その 種の変わらなめ有情(うじょう)
失くして気づいて見つけ出す本音(うち)に
解き放たれて 心は強くなる
ゆるりゆるり触れる陸(つち)の温度を感じ 安らいで
ふわりふわり拍子(リズム)を確かめながら 刻む
ゆるりゆるり落ちる涙(みず)の流れを感じ 見送って
ふわりふわり晴るかす その 種の揺るがぬ慕情