時果つる夢
作曲·編曲:電気(電気式華憐音楽集団)
作詞·歌唱:華憐(電気式華憐音楽集団)
赤月の空 見上げて
孤独に耐えてたたずむ
覚めない 悪夢に
なぜか 歪んで 横影
どんなに絶望しても
寂しささえ 隠して
伸ばした指先
きみに届かないなら
全てを壊して
独りで虚无に帰るの
闇に 飲まれ
わたし 消えて
やがて
崩れてゆく過ち
ふたりで過ごしたあの日の
時は止まったまま
夕暮れ時に話した
幼い頃の思い出
無くした記憶に
いつか灯が点るように
霞んだ景色が風に
晴れるようにわたしの
閉ざした こころが
少 しつづ溶けてゆく
全てを閉ざして
ふたりで生きてゆくなら
過去を 捨てて
今を 求め
止めた 時が今 動き出す
全てを許して
貴方と二人帰るの
瞳 閉じて
闇を 抜けて
いつか
夢 に見たあの 場所へ
わたしの求めた未来が
例え絶望たとして
貴方はわたしの隣で
微笑んでくれるの..?