初めて貴女の横顔見かけたあの日から
罪深いこの闇を予感してた
甘い誘惑 それとも試練なのか
貴女への永遠を 抱きしめたまま 夜を彷徨う
教会の片隅 四角い小部屋で
祈りを捧げる美しい人
ベールに包まれた貴女の真実
脱ぎ捨てるような告白をする
してはいけない野蛮な想像
翻弄される 意識の中 貴女を あぁ あぁ…愛する
…そして 私の胸に揺れる銀色の十字架
罪深い関係を啓示してる
開けられない扉 越えられないのなら
許されぬ永遠を 抱きしめたまま 夜を彷徨う
今宵も貴女はひとり跪き
淫らな心を語り始める
淑女の懺悔はきわどい言葉で
私の理性を犯していく
熱い衝動に 突き動かされて
壊れていく 月の静寂は もう あぁ…保てない
…そして 私の思い縛る銀色の十字架
溢れ出す欲望を止められない
手を伸ばせば 触れることもできる距離で
満たされぬ永遠を 抱きしめたまま 禁断の夜
貴女の罪を救うより前に
もう私は地の底に堕ちているのかもしれない…