作詞・作曲:ARA
唄:霜月はるか
黄金色だった空が 藍色に染まってゆく
時が経つのを忘れて みんなで語り合ったね
それぞれの夢 それぞれの想い ひとつひとつ手に入れてくのに
私は今でも あの景色の中にいる
周りの流れが速すぎて 追いつこうとするけど
みんなどうして無理に走り続けるのだろう?
ゆっくりと 歩いていく 一歩一歩前へ
遠くに置いてきた忘れ物を思い出しながら
けんかとかしながら 誰かを好きになりながら
私だけの道だから 忘れないで あの頃のことを
早足で通り過ぎた 楽しかった思い出も
淡い恋の記憶さえ いつかかき消されていく
目の前のこと 夢中で走って 独りで悩んで傷ついても
言葉にしないと 不安で眠れないから
立ち止まることもあるけれど 負けることもあるけれど
涙交じりの切ない想い聞いてあげる
寂しさに慣れたからと 笑って話すけど
素直じゃないとこは あの頃から 変わってないよね
偉そうなこととか 私だって言えないけど
あなただけの 夢だけど 覚えていて独りじゃないから
ゆっくりと 歩いていく 一歩一歩前へ
遠くに置いて来た忘れ物を思い出しながら
けんかとかしながら 誰かを好きになりながら
私だけの道だから 忘れないで がんばっているから