Ah 君とのデート 明日に期待を込めて
今夜はAh 頭の中 君が離れなくて
夜が明ける
浅い眠りについた午前4時
待ち合わせ時間まで 5分
こんな時に限って
遅れる電車に揺られてる
まず君とのランチ好き嫌いだって
さりげにあの子に聞いたから
事前リサーチしといたあの店に行こう
「え、なんで?まさか閉まってる?!」
アタフタしている僕に君が
また来ようねって見せた笑顔
Ah 君とのデート 今日に命をかけて
小指に Ah 赤い糸 強く結んでもう
ほどかないで
楽しみにしていた映画も
あいにくの満席で「ごめん」
ことごとく崩れる
僕のプランに肩を落とす
気持ち切り替えて 覗くショーウィンドウ
少し良い感じになる
途端、大ぶりの雨 びしょ濡れになって
「今日はそろそろ帰ろう?」
落ち込んだままで歩く僕の
空いた手を君が握りしめる
Ah 君とのデート 昨日より好きになる
夜空に Ah 光る星 超える輝きもう
はなさないで
目を閉じた君の肩引き寄せ
近づく唇キスへ向かう
と、ここで鳴り響く目覚まし時計
ちょっと待って今の夢だったの?
夢だったの?夢だったんですか…
Ah 君とのデート 全部夢だとしても
時計は Ah 朝10時 今からまた君に
会いに行ける