1) 島のバナナが喰べたいと 若い戦友の独り言 戦の済んだひと時は 僕も曙喫いたいな (2) 月の露営の歩哨線 遠い夜空の海越えて 椰子の葉茂る故郷が いつか瞼に蘇る (3) 島で鍛えた勇士らは トッテモハリキリ元気だと 敵前上陸お手のもの 長江千里も意気でゆく (4) 銃にかざした日の丸も 汚て黒くなったけど 蔣介石 の本陣に きっと立てるぞこの旗を