紅蓮の弓矢
作詞:Revo 作曲:Revo
―紅蓮の弓矢―
踏まれた花の 名前も知らずに
地に墜ちた鳥は 風を待ち侘びる
祈ったところで 何も変わらない
≪不本意な現状(いま)≫を変えるのは 戦う覚悟だ
屍踏み越えて 進む意志を 嗤う豚よ
家畜の安寧 虚偽の繁栄 死せる餓狼(がろう)の「自由」を!
囚われた屈辱は 反撃の嚆矢だ
城壁の其の彼方 獲物を屠る≪狩人(Jäger)≫
迸る≪殺意(しょうどう)≫に 其の身を灼きながら 黄昏に緋を穿つ
紅蓮の弓矢
矢を番え追い駈ける 標的(やつ)は逃がさない
矢を放ち追い詰める 決して逃がさない
限界まで引き絞る はち切れそうな弦
≪標的(やつ)≫が息絶えるまで 何度でも放つ
獲物を殺すのは
≪凶器(どうぐ)≫でも 技術でもない
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研ぎ澄まされた お前自身の殺意だ
Wir sind die Jäger 焔のように熱く
Wir sind die Jäger 氷のように冷ややかに
Wir sind die Jäger 己を矢に込めて
Wir sind die Jäger 全てを貫いていけ
Angriff auf die Titanen.
Der Junge von einst wird bald zum Schwert greifen.
Wer nur seine Machtlosigkeit beklagt, kann nichts verändern.
Der Junge von einst wird bald das schwarze Schwert ergreifen.
Hass und Zorn sind eine zweischneidige Klinge.
Bald eines Tages wird er dem Schicksal die Zähne zeigen.
何かを変える事が出来るのは
何かを捨てる事が出来るもの
何ひとつ≪危険性(リスク)≫等 背負わないままで 何かが叶う等……
暗愚の想定 唯の幻影 今は無謀な勇気も
「自由」の尖兵 賭けの攻勢
奔る奴隷に勝利を!
架せられた不条理は 進撃の嚆矢だ
奪われた其の地平「自由(せかい)」を望む≪あの日の少年(エレン)≫
止めどなき≪殺意(しょうどう)≫に 其の身を侵されながら 宵闇に死を運ぶ
冥府の弓矢